2019年12月30日月曜日

より良い社会を実現しよう


世界が一丸となって、より良い社会を創造するために目指しています。
ボーイスカウトは国連が推進するこれらの目標に対して協賛して、Messengers of PeaceおよびScouts for SDGs(Sustainable Development Goals-持続可能な開発目標)の名称による取組みが進められています。

スカウトととして何ができるか?
ボーイスカウトに所属する大人が先ず、理解して行動することが大切です。制服は主旨信条の表現で、その制服に信条の証しを縫い付けることで社会にアピールすることが出来、その存在価値を周りにも認知して頂けます。


2019年10月11日金曜日

【報告】12年間継続の「夢ひろい」

ONCE A SCOUT, ALWAYS A SCOUT!

「ひとたびスカウトになったならば、いつもスカウトである」
 (ロバート・ベーデン=パウエル卿)

朝のスロージョギングでのゴミひろい。ゴミのないきれいで住みやすい街を目指して、「夢ひろい」の名称で12年間も続けている清掃奉仕活動を紹介。

ご本人も、ボーイスカウトとしての活動経験があり、現在も加盟員。まさに、「一生スカウト」のスカウティング精神を実践。

世界スカウト機構(WOSM)のホームページにも、スカウト・プロジェクトとして登録。世界に向けて日本からの発信です。



2019年9月24日火曜日

【報告】台風上陸後の清掃奉仕

【平塚第6団の活動紹介】

8月25日に実施した、湘南海岸美化清掃奉仕活動に続いて、「スカウトの日」の活動として、2019年9月16日(月・祝)、前日関東に上陸した台風15号の影響で平塚新港に打ち上げられたゴミの清掃作業を「スカウトの日」のプロジェクトとして実施。

平塚新港は、地元の漁港ですが、岸壁に打ち上げられた沢山のゴミが散乱していました。スカウト達は、コミの種類で分別(ペットボトル、空き缶、プラごみ、木片、竹、藁等)をしながら清掃を行いました。

市の職員の方々にも清掃活動をお手伝い頂きました。

土日には、沢山の釣り人が港に来るので、景観が綺麗になり、スカウトも達成感を味合うことが出来ました。

(平塚第6団の活動を紹介したビデオ)


★世界スカウト機構(WOSM)ホームページにもプロジェクト登録しました。



【報告】湘南海岸の特別美化キャンペーン

【平塚第6団の活動紹介】

8月25日(日)に「湘南海岸の特別美化キャンペーン」活動が実施されました。このイベントは、藤沢、茅ヶ崎、平塚、大磯、二宮のボーイスカウトとガールスカウトのグループが中心になり、「湘南海岸をきれいにする会」という団体が主催する地域グループによる湘南海岸の清掃奉仕活動です。
また、各行政とも一緒に活動し、地域の団体として神奈川県の海岸美化財団や藤沢観光協会等も協賛。
「海の日」(7月15日)にはゴミ袋(素材は植物性)とウェットティシュウを観光客に配布して「ゴミを持ち帰ろう」と呼び掛ける活動も実施しています。


(平塚第6団の活動を紹介したビデオ)


★世界スカウト機構(WOSM)ホームページにもプロジェクト登録しました。



2019年9月22日日曜日

【グローバル運動に参加しよう‼】


スカウティングはグローバル運動です。多様化を理解するには、その中に飛び込んで体験することが大切です。 自分が出来る事(ジブンゴト)から、まずは初めて見ましょう。

★ ★ ★

世界スカウト機構(WOSM)は、Messengers of Peace (MoP)およびSustainable Development Goals(SDGs:持続可能な開発目標)へのスカウトの取組みをサポートする目的で、これらのテーマに関連するスカウトのプロジェクトを登録して、世界中のスカウト仲間と情報を共有し、お互いが切磋琢磨する場を提供しています。

その具体的な支援ツールが、WOSMのホームページへのスカウトプロジェクト登録です。

9月20日現在、全世界から登録されているプロジェクトは6,350,929件。この内、日本からは、67件と、0.00001%といった状況。

今月、日連の社会連携広報から、世界スカウト機構の「Scouts for SDGs」を紹介する記事が配信されましたが、世界的には、既にその先のステップとも言える行動の実施(Action)を求めたキャンペーンが展開されています。

4年に一度の世界スカウト・ジャンボリー(24WSJ)に向けて、世界中のプロジェウトを紹介するビデオや企画の募集コンテストが行われ、会場にてそれらの発表があった事は記憶に新しいと思います。これらのキャンペーンは「#MakeItHappen」を合言葉として推進が続いています。

また、今年の国連グローバル週間(9月20日~30日)では、SDGsへの取組みの実行を推進する目的で、各国のSDGs取組みを登録するWebサイト(#ACT4SDGs)が新たに運用を開始しています。

さらに、神奈川県では「プラごみゼロ宣言」キャンペーンが展開されており、各市町村でも、それぞれがSDGsへの取組みを推進しています。

日頃のスカウティング活動が、これらの流れとどのように関係しているかを認識することで、グローバル運動の一員としての立ち位置が見えて来ると思います。


(世界スカウト機構に登録されたプロジェクトの例)

(国連の#ACT4SDGsに登録されたプロジェクト参加グループ数)



2019年9月20日金曜日

【報告】合言葉「自分のチャリンコは自分でこげ」

【ちゃりTea屋♪の紹介】


災害支援活動の発足を考えたのは2017年が明けたばかりの冬の事。

その前年2016年は
  • 4/14  熊本地震
  • 8/30  台風10号水害
  • 10/21 鳥取中部地震
と、日本国内の自然災害が多く、災害支援団体各処は分担してそれぞれの被災地にて支援活動にあたっていた。

当時、Y84Rovers(ボーイスカウト横浜第84団ローバー隊の別称)は台風10号水害にて甚大な被害を受けた岩手県岩泉町の支援活動を展開し、クラウドファンディングや支援金を広く募り、炊き出しや支援物資を現地コーディネーターと相談をして、適宜送っていた。

しかし、いつまでも、いつまでも寄付や募金に頼ってはいられない。支援活動を続ける為には活動資金が必要。しかし、継続的な支援活動を展開するには自己資金だけでは限界がある。

 だとしたら、二人、三人でやればいい♪
 被災地への支援が負担で伸びないのなら、負担にならなければいい良い♪

気軽に楽しめたり、何らかのメリットが有れば人は手を伸ばす。

地元の仲間達が出来る支援を少しづつ持ち寄って楽しみながら資金調達を出来るように、Y84Rovers隊長は神奈川連盟県央地区災害支援委員会が主催する被災地支援活動の「こどもわくわく隊」の経験からポップコーン屋を地域のイベントで開く事を決定。

活動費が得られれば、目的の大半は達成できるのですが、それだけではもったいない。出来れば未災地の人達にも減災意識は持ってもらいたい。被災地は今も復興にむけて長い道のりを歩んでいる事も知ってもらいたい。

でも、災害の暗いイメージや悲壮感はポップコーン屋さん♪にはそぐわない。むしろ、災害支援のハードルをもっと下げて、気軽に手を伸ばせるモノにしなければならない。

そこで考えついたのが、自転車に乗るくらい気軽にできる被災地支援活動を謳うチャリティーなお店♪。 すなわち、この【ちゃりTea屋♪】。

ローバーリングとはボーイスカウトの活動に留まらず、地域社会に貢献する活動です。老若男女を問わず、被災地支援活動を望む方が出来る範囲で参加できる場を提供します。

そして、実際に被災地へ出向いてちゃりTea屋♪を開店し、災害に苦しむ方々へ地元の方同士のコミュニティの場であったり、災害を少しだけ忘れて安堵できる場であったり、子ども達が気兼ね無く遊べる場を提供する活動がちゃりTea屋♪です♪



【Facebookサイト「ちゃりTea屋」へのリンク】



★世界スカウト機構(WOSM)ホームページにもプロジェクト登録しました。








2019年9月14日土曜日

【報告】鎌倉ビーチクリーン2019とプラごみゼロ宣言の実施

【鎌倉ビーチクリーン2019】

鎌倉第2団は、毎年恒例行事となっている「鎌倉ビーチクリーン2019」を2019年9月8日(日)の早朝、由比ガ浜にて実施しました。60名が参加して、1時間ほどの清掃奉仕活動でした。

関東への台風接近が直撃する前ということもあり、真夏のような猛暑と高い湿度の中、スカウト達は指導者/保護者と一緒に、浜辺のゴミを拾い集めました。

海水浴シーズンがちょうど終わり、台風の前にと海の家の撤去作業が行われていました。


【環境保護とプラごみゼロ宣言の学習】

浜辺の清掃活動後は鎌倉市福祉センターに移動して、カブ・スカウトを対象に(小学3年~5年)、環境保護バッジ取得に向けた指導者からの説明(30分程度)と前回活動時の宿題をスカウトが発表。さらに、神奈川県の「プラごみゼロ宣言」について、その背景と取組みの大切さを学習(15分程度)。

  1. 181203資源循環_くじら_コンビニ
  2. かながわプラごみゼロ宣言チラシ

 さらに、「かながわプラごみゼロ宣言」のチラシを使って、スカウト達のの日常の対応状況をアンケートを行いながら、その取組みの理由を等を考え、今後の対応に向けた意識付けを実施(10分程度)。

スカウト達は、昨年鎌倉海外に打ち上げられたクジラのことや、マイクロプラスティックの問題等について、半数ほどは既に知っている状況でした(7月に実施されたスカウト・フェスタでも、プラスティック問題について展示。また、学校でも話を聞いているようでした)。

(プラごみゼロ宣言の学習)

(参加賞を手にしたカブ・スカウト)


 (デジタル・フェイス・パイントで記念ショット)(*1)

(*1) FacebookカメラのAR機能(Augmented Reality:拡張現実)を利用。フェイス・ペイントを描く手間が不要なので、短時間での記念撮影が可能。スカウトからは、一人づつではなく、仲間と2人で撮って欲しいとの宿題をもらいました。

【追記】



国連が毎年実施しているグローバル週間(9月20日~30日)に向けて、今年のキャンペーン「#ACT4SDGs」のホームページ記事の事例として、鎌倉第2団の「プラごみゼロ宣言」が選ばれました。







(参加賞:クジラの缶バッジ)


(SDGsの17項目を取り入れたデザイン)


国連推進の#ACT4SDGsへの登録

国連では、毎年9月にグローバル週間を設けて、世界規模の運動を推進しています。

今年は、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の取組みへの実行動をテーマとして、「GLOBAL WEEK TO #ACT4SDGS」のキャンペーンが展開されています。

登録は、SDGs活動に取り組む個人もしくは組織が対象で、SDGs活動の報告や案内などを国連の当該キャンペーン推進事務局が設けたWebページを通して、世界に向けた情報発信を行います。また、Webに用意された#ACT4SDGs地図には、各国の参加者/グループのピンが立てられます。

2019年9月14日現在の実績:
・世界532市から234,001人が参加
・108国の822パートナー(登録者/グループ)がイベント/活動を企画


★各ページへのリンクは、下記の図の説明をクリック★
★#ACT4SDGsへの登録サポートが必要な場合は★
★「お問合せ」からご相談下さい★







世界スカウト機構へのプロジェクト登録

世界スカウト機構(せかいスカウトきこう、英: World Organization of the Scout Movement : WOSM)は、スカウト運動を統括する世界最大の青少年団体です。

1922年に創立された世界スカウト機構はマレイシアの首都クアラルンプール本部があり、170ヶ国が加盟、5,000万人以上の少年少女等が加盟員として存在しています。

スカウティング活動を広く世界中のスカウト仲間と共有する目的で、メッセンジャー・オブ・ピース(MoP:Messengers of Peace)のプロジェクトや近況を世界スカウト機構のホームページにスカウトが投稿を行うことが出来ます。

今年は、4年に一度の世界スカウト・ジャンボリーが米国で開催されたこともあり、スカウトによるSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)への取組みを推奨するキャンペーンなどが実施されています。

スカウティングのサービス/奉仕活動等は、このプロジェクトに該当します。自分たちの活動がグローバル運動の一部でもあることを世界スカウト機構のホームページを通して、世界に向けて発信をしましょう。

MoPやSDGsプロジェクト報告を世界スカウト機構の

ホームページに登録するお手伝いを行います。
お問合せから気楽にご相談下さい。



【参考資料】



サービス/奉仕活動の促進

毎年9月の第3月曜日を「スカウトの日」として、全国のスカウト・指導者が地域社会への奉仕活動をはじめとした様々なスカウト活動を全国の各地域一斉に展開します。

昭和49年(1974年)に「スカウト奉仕の日」として提案され、その後「より良き社会を目指して/美しい日本を作ろう」を統一テーマに、「スカウト週間」として継承。平成2年からの「スカウト奉仕の日」では、環境保全・環境美化活動に力を入れ、国際環境年にちなんで「スカウトカントリー(缶トリー)大作戦」を統一テーマに展開。その後、今日の「スカウトの日」と名前を改めて活動が継続。

社会と地球環境の未来のため、活動範囲も環境保全・環境美化活動の他に、災害復興支援の活動や、敬老の日に沿った活動、一般児童を招待して展開する活動、国際貢献活動等と多様化。

そして、近年はこの活動の参加者に対し、グローバル運動であるスカウティングとして、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)を意識した活動への取組みをお願いしています。

2019年9月8日に鎌倉第2団実施の「鎌倉ビーチクリーン2019」活動

各団のサービス/奉仕活動の報告は、世界スカウト機構(WOSM)や国連のSDGs行動推進(#ACT4SDGs)を通して、世界にも向けて発信されています。



【参考資料】




2019年8月3日土曜日

【報告】世界スカウト・チーフ・デイに参加しました

今年もたくさんの方々から、8月1日の世界スカウト・スカーフ・デイへの参加行動を投稿頂きました。

詳細は、Facebookグループ「Scout Scarf Day in Japan 8月1日に参加の友達」(公開グループ)にてご参照下さい。

今年は、スカウト運動創始112年になります。ご投稿頂いたご自分の写真やこの動画をご自身のSNSのウォールや団ページにもシェア拡散しましょう。


#scoutscarfday #MakeItHappen #SDGs #scouting112 #iScoutsForSDGs #MessengersOfPeace


2019年8月1日木曜日

8月1日は世界スカウト・スカーフ・デイ

8月1日は、すべての現役スカウトとスカウト経験者が、「スカウティング精神」を顕示するために、公共の場でネッカチーフを着ける日です。 日本のスカウトとスカウト関係者がネッカチーフを着用した写真を撮り、Facebookグループ「Scout Scarf Day in Japan 8月1日に参加の友達」に投稿します。
8月1日はボーイスカウト創始の日です。

一たび、スカウトとなれば、いつもスカウト!(Once a Scout,always a Scout !)







2019年7月21日日曜日

【報告】プラごみゼロ宣言の展示を実施

ボーイスカウト神奈川連盟70周年記念行事「スカウトフェスタ2019」が、2019年7月13日(土)、14日(日)の日程で、横浜市金沢区海の公園にて開催されました。

あいにくと雨模様のお天気でしたが、約3,000人のスカウトおよびスカウト関係者、そして一般参加者がこのイベントに来場。

神奈川が推進する「プラごみゼロ宣言」を始めとする持続可能な開発目標(SDGs:)の紹介を他の国際交流・活動テーマと共に展示。

今回は、プラごみゼロに向けた行動理由を考え、自分の身の回りでの対応を中心に、スカウトと引率の指導者および保護者の方々に伝えました。既に一部の小中学校でもSDGsに関係する授業が行われているとの反応がありました。

展示内容の紹介については、次の「MoPニュースレター神奈川Vol-026」をご参照下さい。


2019年3月12日火曜日

Nepal-Japan Scout Project 春のプロジェクト進行中

ネパールと日本のローバースカウト による国際協同社会貢献活動「Nepal-Japan Scout Project」のメンバは、3月6日から24月までの19日間、ネパールのカトマンズ・ポカラへ渡航。現地における活動の様子をご紹介します。

#messengersofpeace #MoPjapan #SDGs

2019年2月24日日曜日

【ご連絡】第17回フォトコンテスト募集


世界スカウト機構(WOSM)のアジア太平洋地域(APR)より第17回フォトコンテスト募集案内が2月21日発表されました。

  (★APRへの応募手続き等をサポートします。
          但し、日本国内参加者のみ対象。)


【概要】

1.応募期限:2019年4月15日
   (APRの応募締切期限は、2019年4月30日
2.参加資格:スカウトおよび指導者等の加盟員
3.テーマ :Scouts for SDGs
4.提出方法:
  1)写真画質、300ppi(*1)
  2)応募申請書(*2)
  3)対象写真は指定するGoogle Driveに格納(*3)
    (対象写真確認の為、デスカッションにも投稿)

(*1)電子データー以外の場合、別途ご相談。
(*2)Entry Form ( https://bit.ly/2U3h1dl )。
(*3)申込者に、別途連絡。

★ご質問および参加希望は、「問合せ」から★



2019年2月16日土曜日

【ご連絡】かながわエコ10宣言に団体登録!

神奈川県が推進する「かながわマイエコ10」に対する宣言団体として、「こどもの笑顔育成協議会神奈川」(以降、「協議会」)を登録致しました(2019-02-11)。

協議会は、その最初のステップとして、「かながわマイエコ10」の一部である「プラごみゼロ宣言」の啓蒙と実施活動を協議会の会員をとおして推進・支援を行います。


さらに、スカウト活動での「Scouts for SDGs」と神奈川県の「プラごみゼロ宣言」を融合させたプログラムの展開を行います。

(スカウト向けの啓蒙用缶バッジ案)



2019年2月13日水曜日

MoP&SDGs取組み計画(案)

MoP&SDGs取組み計画(案)


【はじめに】


「こどもの笑顔育成協議会」(以降、協議会)の2019年度取組み計画案について述べる。
計画案に関しては、計画内容を遂行する協議会の会員と協議・調整を行った上で、それぞれの会員が実践と推進を図り、協議会はその遂行を支援かつ協力を行う。

【計画内容】


1.神奈川県「マイエコ10」宣言団体として協議会を登録
    1. 会員は、それぞれの環境に応じた実施対応を推進する(最初のアプローチとして、神奈川県がが推進している「プラごみゼロ宣言」を候補として検討)。
    2. 将来的には、会員の所属する団体(例:団)による「マイエコ10」宣言団体を推奨する。
    3. 「マイエコ10」宣言団体として登録により、「プラごみゼロ」ロゴ等の使用許諾を得ることで、諸啓蒙活動への参加者に対するキャンペーン・グッズを提供する。

2.啓蒙活動資料の作成
    1. 会員が行う啓蒙活動支援としての各種資料等を整えて行く。
    2. MoP&SDGsの教育資料として、世界スカウト機構が発行するトレーニング・マニュアルの日本語資料を作成する。2019年11月に予定されている「国際理解セミナー&海外派遣報告会」に向けた準備として対応する。
    3. また、世界スカウト機構から発信される「Scouts for SDGs」情報の国内活用を図り(日本語版要)、国内に向けた発信を積極的行う。

3.啓蒙および実施の対応人材を育成
    1. 特に、大学、高校年代の人材を育成する。会員は、その為の支援と育成指導に尽力を尽くす。
    2. 育成する人材のネットワーク作りを図る。

4.広報活動
    1. 啓蒙活動として、WebサイトやSNS(例:Facebook等)を活用して、MoPとSDGsについての情報発信に努める。
    2. さらに、情報発信を通して、新たな同志を発掘し、協議会への参加と、当該活動への協力を仰ぐ。

                      (初版:2019年02月12日)

2019年2月7日木曜日

【マイエコ10】SDGsへの取り組み企画案

(初版:2019-01-31)

Scouts for SDGsについての取り組み施策として、神奈川県のSDGs取り組み「マイエコ10」を参考に、スカウト活動で実施できるプログラムを策定。

【プログラム概要】
  1. 神奈川県が推進している「マイエコ10」を活用する。
  2. 「プラごみゼロ宣言」を電子申請(団体:団・隊単位)。
  3. 「プラごみゼロ宣言」をダウンロード。
  4. SDGsの概要と「プラごみゼロ宣言」をスカウトに説明。
  5. スカウトは実践項目10を選び、各家庭&活動で実践した項目をチェック。
  6. 実践10項目達成スカウトは、宣言チェックシートを指導者に提出。
  7. 実践状況や写真などを一緒に回収して広報に活用する。この時、スカウトから写真の説明などをして、全員で聞く機会を設ける。
  8. 団体の実践結果は、電子申請で提出(団・隊単位で当該プログラム事務局)。

【ポイント/期待される効果】
  1. 神奈川県が用意したツールを全面的に活用出来る。
  2. 団・隊単位で参加することで、指導者へのSDGs啓蒙を図る。
  3. 家庭での実践により保護者への啓蒙にもつながる。
  4. 一般に向けて、スカウトのSDGs取組み報告を発信することで、スカウト活動の広報と、周囲に対するSDGsの啓蒙を図る。

【課題】
  1. 啓蒙情報として、県HP以外に準備する内容の有無。ボーイスカウト組織内でもSDGsに対する認知度は低いと想定される。
  2. 実践に挑戦したスカウトへのご褒美。
  3. 各団・隊の報告内容(電子提出のフォーム)と広報に使える実践時の写真の取得・収集。
  4. 「ゴミゼロ宣言」以外の「マイエコ10」への挑戦等、次の展開計画の策定。

【考察】

我々ボーイスカウトが貢献・実践できることは、スカウト、指導者、保護者への啓蒙活動とボーイスカウト以外への広報活動があると考えられる。また、神奈川県の「プラごみゼロ宣言」を最初のテーマに、SDGsの他の項目との関連・連携をプログラム参加者一人ひとりが考えて行く道筋が作れる。

【参考】

【報告】活動報告

(TBD)

【参考】参考情報

2019年1月30日に横浜パシフィコで開催されたSDGs全国フォーラム2019の講演資料等が閲覧出来ます。








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