スカウティングはグローバル運動です。多様化を理解するには、その中に飛び込んで体験することが大切です。 自分が出来る事(ジブンゴト)から、まずは初めて見ましょう。
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世界スカウト機構(WOSM)は、Messengers of Peace (MoP)およびSustainable Development Goals(SDGs:持続可能な開発目標)へのスカウトの取組みをサポートする目的で、これらのテーマに関連するスカウトのプロジェクトを登録して、世界中のスカウト仲間と情報を共有し、お互いが切磋琢磨する場を提供しています。
その具体的な支援ツールが、WOSMのホームページへのスカウトプロジェクト登録です。
9月20日現在、全世界から登録されているプロジェクトは6,350,929件。この内、日本からは、67件と、0.00001%といった状況。
今月、日連の社会連携広報から、世界スカウト機構の「Scouts for SDGs」を紹介する記事が配信されましたが、世界的には、既にその先のステップとも言える行動の実施(Action)を求めたキャンペーンが展開されています。
4年に一度の世界スカウト・ジャンボリー(24WSJ)に向けて、世界中のプロジェウトを紹介するビデオや企画の募集コンテストが行われ、会場にてそれらの発表があった事は記憶に新しいと思います。これらのキャンペーンは「#MakeItHappen」を合言葉として推進が続いています。
また、今年の国連グローバル週間(9月20日~30日)では、SDGsへの取組みの実行を推進する目的で、各国のSDGs取組みを登録するWebサイト(#ACT4SDGs)が新たに運用を開始しています。
さらに、神奈川県では「プラごみゼロ宣言」キャンペーンが展開されており、各市町村でも、それぞれがSDGsへの取組みを推進しています。
日頃のスカウティング活動が、これらの流れとどのように関係しているかを認識することで、グローバル運動の一員としての立ち位置が見えて来ると思います。
(世界スカウト機構に登録されたプロジェクトの例)
(国連の#ACT4SDGsに登録されたプロジェクト参加グループ数)
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