2019年9月20日金曜日

【報告】合言葉「自分のチャリンコは自分でこげ」

【ちゃりTea屋♪の紹介】


災害支援活動の発足を考えたのは2017年が明けたばかりの冬の事。

その前年2016年は
  • 4/14  熊本地震
  • 8/30  台風10号水害
  • 10/21 鳥取中部地震
と、日本国内の自然災害が多く、災害支援団体各処は分担してそれぞれの被災地にて支援活動にあたっていた。

当時、Y84Rovers(ボーイスカウト横浜第84団ローバー隊の別称)は台風10号水害にて甚大な被害を受けた岩手県岩泉町の支援活動を展開し、クラウドファンディングや支援金を広く募り、炊き出しや支援物資を現地コーディネーターと相談をして、適宜送っていた。

しかし、いつまでも、いつまでも寄付や募金に頼ってはいられない。支援活動を続ける為には活動資金が必要。しかし、継続的な支援活動を展開するには自己資金だけでは限界がある。

 だとしたら、二人、三人でやればいい♪
 被災地への支援が負担で伸びないのなら、負担にならなければいい良い♪

気軽に楽しめたり、何らかのメリットが有れば人は手を伸ばす。

地元の仲間達が出来る支援を少しづつ持ち寄って楽しみながら資金調達を出来るように、Y84Rovers隊長は神奈川連盟県央地区災害支援委員会が主催する被災地支援活動の「こどもわくわく隊」の経験からポップコーン屋を地域のイベントで開く事を決定。

活動費が得られれば、目的の大半は達成できるのですが、それだけではもったいない。出来れば未災地の人達にも減災意識は持ってもらいたい。被災地は今も復興にむけて長い道のりを歩んでいる事も知ってもらいたい。

でも、災害の暗いイメージや悲壮感はポップコーン屋さん♪にはそぐわない。むしろ、災害支援のハードルをもっと下げて、気軽に手を伸ばせるモノにしなければならない。

そこで考えついたのが、自転車に乗るくらい気軽にできる被災地支援活動を謳うチャリティーなお店♪。 すなわち、この【ちゃりTea屋♪】。

ローバーリングとはボーイスカウトの活動に留まらず、地域社会に貢献する活動です。老若男女を問わず、被災地支援活動を望む方が出来る範囲で参加できる場を提供します。

そして、実際に被災地へ出向いてちゃりTea屋♪を開店し、災害に苦しむ方々へ地元の方同士のコミュニティの場であったり、災害を少しだけ忘れて安堵できる場であったり、子ども達が気兼ね無く遊べる場を提供する活動がちゃりTea屋♪です♪



【Facebookサイト「ちゃりTea屋」へのリンク】



★世界スカウト機構(WOSM)ホームページにもプロジェクト登録しました。








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