(初版:2019-01-31)
Scouts for SDGsについての取り組み施策として、神奈川県のSDGs取り組み「マイエコ10」を参考に、スカウト活動で実施できるプログラムを策定。
【プログラム概要】
- 神奈川県が推進している「マイエコ10」を活用する。
- 「プラごみゼロ宣言」を電子申請(団体:団・隊単位)。
- 「プラごみゼロ宣言」をダウンロード。
- SDGsの概要と「プラごみゼロ宣言」をスカウトに説明。
- スカウトは実践項目10を選び、各家庭&活動で実践した項目をチェック。
- 実践10項目達成スカウトは、宣言チェックシートを指導者に提出。
- 実践状況や写真などを一緒に回収して広報に活用する。この時、スカウトから写真の説明などをして、全員で聞く機会を設ける。
- 団体の実践結果は、電子申請で提出(団・隊単位で当該プログラム事務局)。
【ポイント/期待される効果】
- 神奈川県が用意したツールを全面的に活用出来る。
- 団・隊単位で参加することで、指導者へのSDGs啓蒙を図る。
- 家庭での実践により保護者への啓蒙にもつながる。
- 一般に向けて、スカウトのSDGs取組み報告を発信することで、スカウト活動の広報と、周囲に対するSDGsの啓蒙を図る。
【課題】
- 啓蒙情報として、県HP以外に準備する内容の有無。ボーイスカウト組織内でもSDGsに対する認知度は低いと想定される。
- 実践に挑戦したスカウトへのご褒美。
- 各団・隊の報告内容(電子提出のフォーム)と広報に使える実践時の写真の取得・収集。
- 「ゴミゼロ宣言」以外の「マイエコ10」への挑戦等、次の展開計画の策定。
【考察】
我々ボーイスカウトが貢献・実践できることは、スカウト、指導者、保護者への啓蒙活動とボーイスカウト以外への広報活動があると考えられる。また、神奈川県の「プラごみゼロ宣言」を最初のテーマに、SDGsの他の項目との関連・連携をプログラム参加者一人ひとりが考えて行く道筋が作れる。
【参考】
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